Molteni&C RESIDENCE Nicola Gallizia | Satoshi Kurosaki

ニコラ・ガリッツィアと
黒崎敏が提示する
「モルテーニ」の名を冠す
レジデンス

Nicola Gallizia | Satoshi Kurosaki

イタリアを代表するハイエンド家具ブランド「Molteni&C」で
アーキテクト&プロダクトデザイナーを務めるニコラ・ガリッツィア、
そして東京をベースに世界で建築やデザイン・設計を手がける
「APOLLO」を主宰する黒崎敏。
その2者の邂逅によって実現された空間に対し、
「Molteni&C RESIDENCE」という特別なステータスが与えられた。

Design

お互いのインスピレーションを高めあいながら、
歴史と職人技に裏打ちされたイタリアン・ラグジュアリーの世界観を、
現在進行形の東京に合わせた最上の形で現出する。
これまでにないコラボレーションが東京・赤坂の地に誕生した。

Nicola Gallizia | Satoshi Kurosaki

ミラノ出身のニコラ・ガリッツィアは、ミラノ工科大学建築学科で学び、1990年より「Molteni&C」と協業。2003年からはアートディレクションに携わり、現在はアーキテクト&プロダクトデザイナーとしてイメージと製品開発のコンサルタントを務めている。
黒崎敏は、邸宅やヴィラ、リゾートホテルなどの設計のほか、企業の商品開発やブランドデザインを手がける「APOLLO」を2000年に創設し、
東京を拠点にグローバルな活動を続けている。
両者それぞれの感性や美学を、まるでセッションをするようにぶつけあい、磨きあうことで創出される、ラグジュアリネスとユニークネスを極めた
空間が完成した。

Design Concept

Design

20世紀前半に活動したイタリアの画家、ジョルジョ・モランディが描いた一枚の絵画。
ラグジュアリネスを極めた空間を生みだすインスピレーションの原点は、そこにある。ニコラと黒崎はそのコアとなるビジョンを共有しながら、
「Molteni&C」特有の上質さや世界観を現在の東京にふさわしいものへと昇華させてゆく。
足を踏み入れた瞬間の感覚の広がり、配置された光と影やアートによって歩を進めるごとに移り変わるフォーカルポイント、
そして、一日や季節の移ろいによって変化する瞬間ごとの光景…。
家具と建築、光と影といったあらゆるものが、コントラストを描きながら連続していくことで、この場限りのリズムが刻まれ、
この空間だけのストーリーが紡がれてゆく。
販売は都心エリアにおいて数多くの実績を有する、株式会社ゼニアスが手がける。

Design

ニコラと黒崎のクリエーションに関する共通点、それは、光と影を重要視していること。
その共通の視座と感性を常に交差・昇華させながら、音、感触、空気感、視覚、時間…など、そこで過ごす人の感性そのものをデザインしていく。
そこは「Molteni&C」の世界観をベースとしながら、ニコラと黒崎が描き出す強靱なシンプルネスとラグジュアリネスが美しく共鳴し融合する、
唯一のプレイスとなる。

Designer's Comment

Nicola Gallizia | ニコラ・ガリッツィア

Nicola Gallizia | ニコラ・ガリッツィア

ミラノに生まれ、ミラノ工科大学建築学科で学ぶ。ルカ・メダのアシスタントとして1990年からMolteni&Cのイメージと製品クリエイティブに携わり、2003年
にはアートディレクターに就任。現在はアーキテクト&プロダクトデザイナーとして、同ブランドのイメージと製品開発のコンサルタントを務めている。Molteni&Cとの協業の他、1999年の独立以降様々なブランドのアートディレクションや製品デザインを担当。
2005年には建築事務所を開設し、高級ホテルのインテリアデザインで高い評価を得ている他、建築プロジェクト、リノベーション、プロダクトデザイン、
イメージコンサルティングなどを幅広く手がけている。

この空間のテーマは、流動性です。すべての部屋がパースペクティブにつながり、構成している収納やキッチンに効果的に間接照明を
使用することで、光が視覚的だけでなく機能的にもつながり物語を構成する要素になっています。
黒崎さんとのコラボレーションは、全く異なる視点をお互いに持ちながらも、共通点があることも理解し、それがプロジェクトも
私自身をも豊かにするという、とても素晴らしいものでした。
Satoshi Kurosaki | 黒崎敏

Satoshi Kurosaki | 黒崎敏

1970 年石川県生まれ。明治大学理工学部建築学科卒。
2000 年に「APOLLO」を創設。邸宅、ヴィラ、リゾートホテル、の設計のほか、 企業の商品開発やブランドデザインにかかわる。
世界的デザイン賞である「Wallpaper Design Award」で「Best New Private House」 を受賞するほか、イタリアの「Archiproducts Design Awards」では 7 年連続日本人審査員を務める。
主な著書に「APOLLO Architects & Associates Satoshi KUROSAKI」、
「APOLLO Architects & Associates Satoshi KUROSAKI VOL-2」(NemoFactory)がある。

「Molteni&C」という世界的なブランドを牽引するニコラさんと対話をする中で、それぞれのルーツや感性、視点などに違いはあれど、
“光と影を意識する”という強い共通点があることを知りました。
そこを軸としながらセッションを重ねるほどに、思いもしない化学反応が生じ、想像を越えるクリエーションにつながりました。
ブランドの世界観、そしてニコラさんと黒崎の創造性が生みだした、特別な空間となりました。

物件情報

住所:東京都港区赤坂1丁目
専有面積:185.44㎡(56.09坪)、バルコニー:25.20㎡(7.62坪)

本件の販売窓口は「株式会社ゼニアス」が担っています。

株式会社ゼニアス

株式会社ゼニアス
[メール] molteni-residence@zegnas.jp

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